2006年10月15日(日)

未だ1度もブレーキキャリパーのO/Hをした事がありません。
以前からやろうやろうと思い、リペアKITは購入してあるのですが・・・

中古を手に入れゆっくりとO/Hして、一気に交換する事にします。
本体を掃除するの面倒なんです。
まず分解。
ピストンを抜きます。
コンプレッサーなんて道具が無いので、車に積んである足踏み式の空気入れを使用します。

中古についてたブレーキホースが役に立ちました。
こう差し込んで・・・

せっせと足踏みします。
早く何度も連続して踏むと良いです。
ゆっくり踏んでも効果がないです。

手が汚いのは軍手があまり好きじゃないから
漏れないように、手でしっかり手で握ります。
おっ、出てきた。


右側、ちょっと出てきてるでしょ。
ピストンが出てきた時の衝撃を和らげる為、木の板、おまけにティシュを挟んでおきます。
ムクムクと・・・出てきます。
木の厚みが厚すぎたようです。
ピストンって長さが結構あるようです。
木の代わりに、ダンボールを折り曲げて挟んでやります。

スポッと音がして、
抜けました。
まずはピストンを清掃。
傷がある場合、1000番くらいのペーパーで磨きます。
まずはここまで・・・

次は本体のお掃除

掃除はニガテです。
シールリングを外します。
洗剤とたわしで洗ってみると・・・・

あら、これ、元々は綺麗なシルバー色のようです。
汚れだけではなく、アンダーコートらしき黒色の塗装まで?されていてなかなか綺麗になりません。

剥離材や、ワイヤーブラシを使用しせっせとお掃除。
適当なところで妥協しないと、先へ進みそうにないので、こんなところでお掃除は終了。
耐熱塗料のシルバーをハケで塗ってお化粧します。
見えないところは適当。


とりあえずフロントはここまで

リアのお掃除に移ります。
リペアKIT
部品番号
000 420 0 44  @4.85$×2
購入日 2002.4.27 IPSより

あれ?1箱で左右分入ってます。
1セットあまっちゃいます。

リアに比べると安すぎます??

ブレーキホースも交換しようと思います。
まだこれから(いつになるやら)入手しなければなりません。

取り付けはピストンシリンダーがさびないように一気にやりたいのでココで一時終了です。
0リペアKIT
部品番号
001 420 13 83  @22.25$×2
購入日 2002.11.8 IPSより


ブレーキホースは1999年10月12日
走行148,725Km時に1度交換してます。
2009年3月21日(土)

走行距離も30万キロ超えて、そろそろブレーキホース・ブレーキローターも替え時なので、作業を進めることにします。

自動車屋さんにこんなグリスを分けてもらいましたので使用します。


でも、使用後の感想は、ブレーキオイルを使用した方が、すべりが良いと感じました。
リングにグリスを塗ります。
取り付けます。
キャリパー内部にも吹き付けます。
ダストブーツを少しだけピストンに被せておいて、先にキャリパー側を取り付けておくと簡単に装着できます。
押し込んで行って、最後にピストン上部の溝にダストブーツの出っ張りを丁寧にはめ込みます。
押し込んで行くと自然にはめ込まれますけど。
金具を装着
キャリパーサポートっていうんでしょうか。

ココのゴムも新品装着。
1桁間違えてるんじゃないかと思えるほど高いです。
グリスとナットもセットですけど。
スライドピンにグリスを塗って差し込むのですが・・・
先にスライドピン側にゴムをはめ込んでおかないと、はめ難いです。

1度差し込んでからやり直したのでグリスでベトベトになっちゃいました。
後で外側は綺麗に拭いておきました。
ココの取り付けトルクは35Nmだったかな・・・

人間トルク手首にて
新品ステンレスメッシュホースを装着
ココは18Nm
こちらも人間トルク手首にて
ブレーキ残量警告等センサーのケース装着

今付いてる私のはこの蓋が千切れてしまってるのでこの中古キャリパーについてたものを装着。


以上で、OH終了。
後は近日中に取り付けるだけです。

気の長い作業でした。のろまなカメと呼ばないで。

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