1993年9月 57,359Km ファンベルト交換 \5,500-(税・工賃別) 1995年6月 81,200Km ファンベルト交換 \5,500- ダンパー交換 \11,300- 1998年4月 125,921Km ファンベルト交換 \5,500- テンショナー交換 \39,500- ダンパー交換 \11,300- 工賃 \12,600- 税 5% 2002年1月、ウォーターポンプのパッキン部分から霧状に、LLCが漏れてきました。 ウォーターポンプを交換(パッキンだけで良さそうでしたが、アメリカからなら60ドルで 購入できるので)するついでに、ベルトテンショナー・ベルト・ダンパーも交換してみました。 このページ作成のため過去の資料をみたところ、まだまだ交換時期には早すぎたみたい。 でも捨ててないので、また使おうっと(^_^) 2002年1月 PORY BELT 008 997 73 92 17.1ドル POLYBELTTENSION ASSY 102 200 69 70 108.60ドル BELT TENSIONER SHOCK 102 200 14 14 60.5ドル ウォーターポンプもベルトテンショナーも自分で交換するのは初めて。 どんな形をしてるかもエンジンルームを覗いてもよくわかりません。 とりあえず部品が到着すれば(見れば)わかるでしょう。 作業日 2002年2月3日 186,150Km |
|
到着したテンショナーアッセンブリー(セット)とダンパーです。 どのように組み立てるかは、現在付いているのを外せばわかるでしょう。 |
|
エンジンルームからよく見えるのはこの部分くらいですね。 ここのアジャスター(ネジ)を締めるとベルトを張ることができます。 ただし、テンショナーのネジを緩めて行わなければなりません。 |
|
エンジン前方からみるとこんな感じで取り付けられています。 アジャスターを締め上げていくと、テンショナープーリが、右側にかた向いていって(黄色い矢印方向)ベルトを張ることができます。 但し、ダンパーの伸びる範囲に限度がありますので、無理に締め上げるとアジャスターロッド(鉄の棒)を損傷してしまいますので注意が必要です。 |
|
裏側から見て説明したほうがわかりやすいでしょう。 アジャスターをしめると、鉄の棒が上に上がりますよね。 下の丸い部品が青色矢印方向へ傾いていく事がわかりますね。それにくっついているローターも黄色い矢印方向へ、傾くわけです。 |
|
アップで見てみましょう。 | |
さて、脱着作業です。初めてのことなので上から作業するのか?下から作業するのか? ファンカバーやファンが邪魔になるけど取り外すのか? ベンツの掲示板でお伺いしたら、上から作業&ファン・ファンカバーも取り外すとのこと。 ファンカバーは左右に金属クリップではめ込んであるだけですので、外します。 後は持ち上げるだけ。 |
|
カバーがファンに干渉して取り除けません。 しばし、悩みました・・・・・ 画像の隙間に手を入れて、先にファンを外せば解決することに気が付きました(笑) |
|
このネジを外せばファンが取り外せます。 13ミリ。 今回の作業はテンショナーの軸のネジ以外はすべて13ミリです。 |
|
ファンを引っ張り出します。 | |
これでファンカバーを取り外すことができます。 | |
ファン&カバーを外したことにより作業する空間ができました。 ココで5段下の画像のパワーステポンププーリーのネジを緩めておきます。 ベルトがプーリーを固定しているので、ベルトを外した後だと、プーリーが一緒に回ってしまい、ネジを緩めることができなくなる場合がありますので。 |
|
ベルトテンショナーの軸ネジを緩めておきます。ここだけは19ミリ | |
アジャスターネジを外します。 | |
これで、ベルトテンショナーはフリーになりましたので、手で押せば自由に動きます。 左に押してやれば、ベルトが緩みます。 |
|
ベルトを外しちゃいます。 | |
テンショナーはステーで押さえられています。 そのステーは3本のネジでエンジンブロックに取り付けられてます。 ネジを外すのに、パワーステアリングポンプのプーリーがお邪魔なので取り外します。13ミリ 3本 |
|
テンショナーダンパーの付け根のネジをはずします。 左に見えるのが発電機(オルタネーターです。 230Eでも年式によってダンパーの取り付け位置が違いますので要確認です。 |
|
ステーの3本のうちの1本 ここだけは反対側にメスネジが使用されてますので、狭いところに手を突っ込む必要があります。 |
|
右端のネジが上で説明したネジ。 あと2本赤丸の位置にあります。 テンショナー軸ネジ(青色)も外します。 |
|
手で引っ張ればベルトテンショナー、ダンパーが取り出せます。 | |
よっこらしょっと。 取り付けは、ここまでの逆の作業で取り付けます。 が、ダンパーの車体側へのネジ止めはベルトの張りをした、最後にしたほうが良いです。ダンパーの伸び縮みには限度がありますので、先に止めてしまうと、アジャスターネジを絞めすぎてしまった場合、ダンパーの伸び以上に引っ張ることになり、部品が破損する場合があります。 |
|
せっかくですので清掃しておきましょう。 | |
外した部品はたったこれだけ、 簡単でしょう? |
|
テンショナーの取り付け箇所はデシタルカメラを突っ込んで撮影 | |
調整目盛りの白いプラスチック部品はテンショナーに360度、どの位置にもつけれます。 が、多分、1番左に合わせて取り付けるようです(違っていたらお知らせください) |
|
アジャスターナットを締め上げていくとこの目盛りが移動していきます。 右端にくるまで〆ていきます。 その後、テンショナーの軸ネジを絞めます。 テンショナーの軸ネジの締め付けトルクは75Nmらしい。 他は適当に〆ておきました。 ベルトの張りは6Kgの力で押して5ミリ〜10ミリのたわみ・・・ってマニュアルに書いてありました。 エアコンを作動させてベルトが滑らないか確認しましょう。2月に作業したので夏場、エアコン作動時にベルトが滑ってキュルキュル音が発生。再度よりベルトを張って解決。 |
|
テンショナーは左の画像にあるように、使い込むと真ん中の金属部分が傾いていくようです。 これがある位置まで傾くとベルトを張ることができなくなるので、ベルトを新品に変え、アジャスターを締めこんでいってもベルトが張れなくなったら交換時期、逆を言えば、それまで交換しなくても良さそう。 異音を発生するようになれば別ですが・・・・ 以上、私の感想ですが違うかも??? 自動調整式ってマニュアルには書いてありますが、どこが自動調整式か理解できません??ベルトの張りはアジャスターでする手動式に思えるんですが・・・ |
|
補足 テンショナーの軸ネジを緩めずに調整ロッドのネジを締め付けると画像のように鋳物の部品が簡単に割れてしまいます。 |
|
その後、エアコンコンプレッサーを外したり、数回テンショナーを緩めたら、テンショナーが昇天しました。 ゴムに亀裂が入ったら、もう再起不能。 調整にゴムのひねりを利用しているのでこうなったらベルトをはることができません。 |
|
ベンツトラブル定番事典って書籍にもこう書いてあります 「常にテンションが掛かってる時は問題なくても、1度テンションを緩めてしまう張り調整時に切れることが多い」って。 まさにそのとおり、 古いのに付け替えましたが、すぐに切れてしまいました。 記 2003年8月 |
|
その後、テンショナーのゴムを取り除いてみました。 片側にボールベアリングが取り付けられています。 |
|
反対側のゴムを取り除いたので、真ん中を指で回せばくるくる回ります。 赤矢印の側面には溝が掘ってあります。 ゴムの代わりに金属のバネで作れない物なんでしょうかねぇ? |
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||