2001年9月くらいに、ブロアーモーターが回ったり回らなかったりしだしました。
エンジンをかけ直すと回ったり・・・・・
よく観察すると、エンジンをかけて、キーをほんの少し戻すとブロアーが回りだします。もう18万Km走行
していますので、イグニションスイッチが劣化したようです。さっそく新品を輸入。

2002年、7月に再度点検しましたので、その時の画像とごっちゃになってます。

2001年11月
部品名IGNITTION SWICHI
部品番号 202 545 01 04 ドイツより 16.0EURO
まず、キーシリンダーのカバーを外します。
キーシリンダーの周りのゴムの部分に指を突っ込んで持ち上げれば外れます。
つめが画像のようにはめ込んでありますので参考にしてください。
ネジが2ヶ所露出しますので外します。
キーシリンダーを抜くのにこんなツールを作成します。(園芸用のバンセンの先のビニールを剥がしました)
こんな風に使用します。
キーを2つ目の I 印までひねって奥までしっかり差し込めば、ストッパーが解除されキーを引っ張ればシリンダーが外せます。

外さなくてもこの後の作業はできますけど。
〔解説〕

画像@とAの溝を合わせツールを差し込みます。
ツールを差し込むことによって、Bが押され、Cのストッパーがへこみ、キーを引っ張れば取り出せます。
キーシリンダーを外した状態。
こんな風に・・・・・・
ライトスイッチを外します。
ステアリング下のカバーを外すためです。
黒いカバーを外します。ネジが3ヶ所露出しますので、それも外します。
この先は順序はどうでも良いので見えてるネジをすべて外します。
ブレーキが解除されてしまいますので、必ず輪留めをしてから作業して下さい。
外します。
さらに外します。

カバー奥側にも2〜3ヶ所ネジがありますのでそれも外して、カバーを外します。
カバーが外れました。
コネクター2ヶ外します。
ハンドルロックのネジを外して
ストッパーをドライバーあたりで押して引き出します。

お尻側の黒いコネクターを外します。
車体側のコネクターをしっかり手でつかんで引き抜きます。
はい、取り出し完了。

不幸にして車体側コネクターの配線が抜けてしまった方へ

線は7本

1.30番 赤線
2.30番 赤線
3.15番 桃/赤
4.15R番 桃/黄
5.50番 紫/白
6.15X番 桃/緑
7.P30番 緑/白

(このページ末尾のソケットの画像に番号があります)

右が付いてたもの(ハンドルロックごと外します)
左が新品のイグニションスイッチ
車体側のイグニションスイッチが差し込んであったコネクター
暗くてよく見えませんね。



左側が新しいイグニションスイッチ
右側が今まで付いてたもの
(ちなみに古い方の部品番号は124 462 00 93)

新しいスイッチと付いてたスイッチの形状が少し違います。新しい方には白い出っ張ってる部品がついてません、ちょっと不安・・・
古い方を分解してみました。白いプラスチックのところが何万回とキーを回してきたので、磨耗しています。

取り替えた結果、ブロアーは正常に動作するようになりました。
エンジンをかける時、キーをひねる感触が大変重くなりました。比べてみると今まではスカスカだったように感じます。
『お勉強』

バッテリーから30番に電気が流れてきます。
イグニションキーを回すと15番に繋がります。
この15番がヒューズボックス内の12番(ブロアーモーター用)に電気が流れていきます。

バッテリー→イグニションスイッチ→ヒューズボックス→(ブロアー強弱スイッチ)→ブロアーモーター→アース

※( )内は自信がありません


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