2004年12月4日(土)
走行 225,241Km

何ら異常は感じないんですが1度もメンテしたことがない箇所ですので交換してみます。
グリスの交換だけでも良いかと思いましたが、今まで1度もグリスの交換をしていないのでこの際、ベアリングも交換しちゃいます。

WHEEL BEARIHG KIT 201 330 02 51
ビルシュタイン Febl Germany

22.45ドル×2個
2004.2月アメリカより
ベアリンググリース 001 989 23 51 10
ヤナセ君\1,320+消費税\66
(2004.4.6)


購入はしたんですが、今まで不都合も無いので、ついついそのまま。
やっと重い腰を上げることにしました。
ボルト2ヶ所を外して、おじゃまなブレーキキャリパーさんを外します。
ダンボール箱を用意しておいたのですが、ブレーキホースが短いので届かない。

タイロッドの上に置いておきます。
ボルトを1本外して・・・・
ブレーキローターを外します。

ダンボール箱が役に立ちました。
先端が、鈍角のツールを差し込んで・・・・・・
軽く2周ほど上からコンコン叩けば、蓋が外せます。
どんな状態なんでしょう?

作業しやすいように、少し綺麗にしておきます。
ボルトを緩めて・・・
コレ、抜きます。
外します。
上のナットを外せば表側(小)は取り出せます。
ハブを引っ張り出します。
ふむふむ、こーなってるのか。
外した部品
中はこんな状態です。(表側から撮影)
裏側のベアリング(大)はシールを外さないと取り出せません。

両足で押さえてぐるっと1周(白い靴、履くんじゃなかった)
エイッ、ヤー
シールが外れて、裏側のベアリングが露出しました。
左右、裏側2つの外したシール。

コレは外す時変形してしまいますから、グリスの交換時には用意しておく必要がありますね。
後は指で取り出せます。
ベアリングの外枠を外します。

でもコレって交換しなきゃダメなのかな?
面倒・・・・

ポンチで回しながら叩き出します。
内側、外側それぞれ叩き出します。

これで取り外し作業は完了です。
綺麗にお掃除します。

パーツクリーナーで
コレも。外側
内側
上段が新品

下段が取り外した物

左から外側のベアリング・内側のベアリング・
内側シール
ベアリングの外枠をはめ込みます。
ココにはめ込むのですが・・・・・・

う〜ん、どうしましょう??
フロントロアアームのポールジョイント脱着時に使用したET(Edye Tool)、水道部品を利用することにします。
径が合っちゃうんです(*^_^*)
木をあてがって、ハンマーで叩きます。
綺麗にハマりました。
表側はこの道具がぴったり。
コレもロアアームのポールジョイント脱着時に
使用したものです。

2度目の活躍できる舞台です。
同じく木をあてがって、上からコンッ、コンッと
叩き入れます。
こちらも綺麗にはまりました。
グリスはチユーブ(150g)の半分。
片側75gづつ使用します。
しっかり塗りこみます。
シールリングをはめ込んで、さらにグリスを裏・表・内部・全体に。
元に戻して・・・・


左側
右側
なんでしたっけ、この道具

お友達に借りました。
1度、絞めて・・・
う〜ん、良く解りません。

道具に頼らず、自分の感を信じます(*^_^*)
絞めすぎず、緩めすぎず。

ローターを手で回して、抵抗が無いように、且つ、ローターの上下を持って揺すってガタがない位置に。
あまったグリスは蓋の内側に塗って、ブレーキキャリパー、ホイールを取り付けて作業終了です。
外した225,241Kmグリスの交換もせず使用したベアリングの状態はどうでしょう?

灯油と歯ブラシで綺麗にしてみます。

う〜ん、まだまだ充分使えそう。
ベアリングのあたる反対側。
油を塗って、油紙に包んで次回の出番までお隠れになっていただきます。


感想
グリスの交換だけなら短時間でできますから、これからは8万キロ毎にグリスの交換しようと思います。
シールリングの購入も忘れずに。
2012年11年3日(土)
走行 354,250Km

8万キロ毎にグリスの交換と思いましたが、ついつい先延ばし。
129,009Km走行してしまいました。
フロントブレーキ交換、ローター研磨のついでにグリスの交換(シールも)しました。同じ作業なので画像はありません。
ハブの調整は、1度レンチで締めこんで、緩め、指の力で締めきって、レンチで45度ほど締めました。

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