私の車、その昔、若気のいたりでスプリングを交換してあります。FINTECってメーカーの物。4本で当時¥22,000−確か1998年頃です。 ローダウンした訳です、ローダウンと言うといかにも合法に聞こえます。シャコタンって言うと非合法:改造車:暴走族って連想しちゃいます。 タイヤが新品の頃、たまにフェンダーに当たってしまいます。山が8部くらいになると当たらなくなるんですけど。 205/55/16のタイヤでも純正サイズ195/65/15でも同じ状態です。 今回9月にタイヤを替えたのですが、なぜか左側がより頻繁に擦ります??何で?? |
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車の高さを調節するのにスプリングを交換する方法の他に、メルツェデスの場合、スプリング上のゴムを換える事によっても可能です。 このゴムをシムと呼びます。 この場合、ほんの少ししか変わりませんけど。 フロントはゴムの厚みによって4種類。 リアは3種類。 今回フロント左右とリア片側(左右アンバランスだったので)を厚めのゴムに変えて、少しシャコ高にします。 純正スプリングに戻して1番厚みの薄いシムと組み合わせる方法にしようかと迷いましたが。 |
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シムの厚さは画像の出っ張り(通称「ヒゲ」って呼ばれてます)の数で識別できます。 ヒゲが1本増えることによって5mm厚くなります。 私のフロントにはヒゲ3本のシムが付いてましたので、ヒゲ4本のシムに交換することにより、車高を5mm現在より高くします。 |
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内側にはスプリングの形状に合わせて溝があります。 | |
溝に合わせます。 って言うか、シムをスプリングにねじ込みます。 |
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上部が斜めにならないよう丁寧にねじ込みます。 | |
買ってしまいました。スプリングコンプレッサー。 以前、スプリングを交換した時は、スプリングを番線で締め込み、ロアアームブッシュのボルトを緩めロアアームを外して交換しました。2度とあんな大変なことはやりたくありません。 ¥29,000− 何回使えば元が採れるんでしょう?? |
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19mmを用意します。 | |
画像が横向きですがこんな感じで縮めて行きます。 予行演習は必須です(^_^) |
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ジャッキも先月(2003年10月新調しちゃいました) \14,800− 左側の大きな方です。 |
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ジャッキのお皿が大きいので、適当な大きさの木をあてがいます。 馬、だいぶ前に購入したんですが、初めて使いました。 今までのジャッキでは馬の1番低い位置まで上に上がらなかったんです。 これからジャッキ&馬を購入される方は、ジャッキが何センチ上がるか、馬の1番低い状態が何センチか考えて購入しましょう。 ローダウンでジャッキが入りませんので、小さなジャッキで片側を浮かせてから、大きなジャッキを差し込んで持ち上げました。 馬をかませて、大きなジャッキを下ろし、再度大きなジャッキを添えます。 あくまで馬がメインです。 |
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フロント左側から作業開始しました。 スプリングコンプレッサーの2枚のお皿をスプリングのなるべく上の方と、下のほうに取り付け、コンプレッサーをスプリング下のロアアームの穴から差し込みます。 間が短いと、しっかり取り外す空間ができるまで縮みません。 最初、間隔が狭すぎて、やり直しました。 コンプレッサーを絞めていきます。 |
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ある程度、縮んでくると、空回りしてしまいます。 下からジャッキで押し上げることにより、スプリングを固定してやります。 |
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縮みました。 |
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ジャッキをゆっくりと下ろしていきます。 頭がでました。 さあ、取り出しましょう。 |
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このスプリング(FINTEC)、元々は赤色なんですが、派手なので取り付け時、黒色でスプレーしてあります。 | |
左が取り外したヒゲ3本、 右が今からつけるヒゲ4本 |
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ついでにサスペンションの具合を見ておきます。 橙色のスポンジみたいな物が破れてるんでしょうか? ロアアームを左右上下に揺すると「コンッ」ってこのあたりから音がします。 要交換でしょうか??? |
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ロアアームブッシュは揺すった程度ではびくともしません。 う〜ん、まだ変えなくてもいいのかなぁ? |
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取り付けです。 新しいのをはめ込んで、下からジャッキでロアアームを上げて位置を決めます。 コンプレッサーを緩めながら、ジャッキも徐々に下げていきます。 右側も経験済みの作業(左をやったから)ですので、すいすいと・・・ リアはフロントが少し落ち着いてから、作業することにします。 作業日 2003年11月1日(土) 走 行 210,135Km |
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1週間ほど走ってみた所、右側は現在山の充分あるタイヤでもまったく擦らなくなりました。 が、左側は相変わらず擦ります。はて?? 左側のタイヤが沈みすぎちゃうんですね。 3つ上の画像の部分が怪しい。 ラバー・バッファー(RUBBER BUFFER)=日本語ですとゴムの緩衝器 初めて目にする日本語です。 多分、サスペンションが縮み過ぎないように、ある決まった所で止めるストッパーの役割をしているようです。 近い将来、サスペンションを交換予定の私としては応急処置でしのぐことにします。 古いスタビライザーブッシュを再利用。 |
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ラバーバッファーが、正常な右側に比べ、2センチほど欠損してましたので、このブッシュで欠損分だけ足します。 半分にナイフで切ります。 そして、斜めに切ります(画像左側) |
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はめ込みます。 | |
カバーをずらして、画像をもう1枚 | |
テープを巻いて外れないようにします。 で、走ってみました。 GOODです。 毎回フェンダーを擦ってしまう道路でも擦りません。 作業日 2003年 11月 7日(金) 走 行 210,450Km リアはこちらのページ |
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