2001年4月 腕時計とメーターは親戚なのか、ついつい分解したくなります。 オドメーターが動かないメーターを手に入れさっそく仕組みを大研究(^<^) (画像は他のメーターの物で後から追加しましたのでごっちゃになってます) 針を取付け時の0Kmの位置を知っておきたいので赤丸のネジを外し、メーターパネルを左に360度回して、再度ネジを絞めます。 針がフリー(0Km)の位置になりますので印を付けておきます。 #下の赤丸(初めから印が付いてますが、ホワイトメーターパネルの方は注意) |
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厚手の紙にはさみで切り込みを入れます。 さて、何に使うんでしょう? 答えは下。 |
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針を抜くためです。 なくても良いのですが、パネルに傷が付かないように念には念を。 フォークあたりで水平に持ち上げます。結構力を要します。 間違っても斜めに持ち上げないでください。中心の軸が曲がってしまいますから。 |
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その後、こんな方法も思い浮かびました。 こちらの方が安全かな? 大昔、ANAでもらったくしです。 |
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差し込みます。 くしの両端を持って、平行に持ち上げます。 |
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こんな感じ・・・・ | |
針が取れたら、再度、パネルのネジ2ケを外します。 パネルが外れます。 |
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これは上の画像とは違うメーターの物。 バネが変形しちゃってます。 バネを外します。 まず、右側のピンをラジオペンチで引っこ抜きます。 |
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そして、バネを・・・ ここもフォークで・・・・・ 水平に持ち上げることを忘れずに。 |
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4つのネジを外します。 | |
はい、分解できました。 | |
ここでちょっとお勉強 メーターケーブルの回転はメーター内に入ると、2つの別々の動力に分かれます。 1つは電磁式ローターを回し、スピード計の針を動かすお仕事。 もう1つは画面緑色のギアから、画面白色のギアに回転を伝達します。 |
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その後、右画面左の青いギアに回転を伝えます。 (ギアの色は固体によって違います、次の画像は 別のメーターのものですので、この青いギアが白色です) |
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ギアを伝わって@のギアが回転します。 このギアがシリンダーと固定されているのですが、これが緩んでしまう事が原因の場合が多いようです。 @のギアの回転がAの小さなギアを介してBのギアを回します。 積算計が動かなければ、トリップメーターも当然動きません。 |
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Aのギアが画像では見づらいので、Aのギアを外してみました。 | |
金属のシリンダー(棒と右端金属ギアも回りダイアルが動きます。 シリンダーには積算計のダイアルがはまってます。 動かない原因はこのシリンダーと右側金属ギアがぶかぶかになり、シリンダーの回転が空回りしてしまっているからです。 |
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直すにはシリンダーに金属ギアがしっかり固定されていればよいのです。 それには、ギアのはまる位置を楕円にしてやればいいのです。 マイナスドライバーをあてがって、上から金槌で、コンッ と、ひとたたき。 強く叩き過ぎないようにしてくださいね。ギアがはまらなくなります。その後、同症状のメーターを3つ直しました。原因はどれも同じでした。ついでに汚れたダイアルを歯ブラシで清掃しましょう。 ※くれぐれもメーターを巻き戻すような不正な行為はしないでくださいね。 |
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2006年11月入手の情報 上記の不都合の修理をヤナセへ出された方がみえまして、修理代は¥15,000−だったそうです。 半額で内職でもしようかな、なんて気になっちゃいます(笑) トリップメーターのリセット バネ2本が使用されてます。 |
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