リモコンキーの電池が消耗したので5年ぶりくらいにショップへ立ち寄りました。
店内で最終型('94〜'95)のW124が布シートからレザーシートに張替え中です。
贅沢な人がいるな〜なんて思いつつショップの隅をみると、抜け殻が・・・・・・
¥7,000−で譲ってもらいました。
ここで1つ問題が・・・
私の88年式と90〜95年式ではリアシートの形状が違うのです。
特にお尻の部分が。シートベルトも形状が違います。当初加工することを考えましたが、溶接作業まではちょっと・・ということで解体屋さんで黒色シート・シートベルトを購入してそれを利用することにしました。
左の画像が私の88年式、
右の画像が友人の93年式のリアシート。
〜89年式まではアームレストの左右がくぼんでいて、そこからシートベルトがでています。
90〜はお尻側のシートに溝が切ってありそこからシートベルトがでます。
《シート布剥がしの基本》
このW124のシート布はほとんどはめ込んであるだけです。ネジはあまり使用されていません。また張替えを前提としているようでとても簡単です。右の赤丸印を見てください。すべてこんな感じではめ込んであります。
まずは簡単な所から。
フロントアームレストです。
後方ではめ込んであるだけです。道具は不要。
難しいところからやるとやんなっちゃいますから。
少しでも進んだほうが気分がいいでしょ。

この後、シートを車外にだします。シート下回りを見渡せばネジが見えるのですべて外します。カバーがあるのは当然カバーを外して。
簡単にできないじゃないか、と言うご指摘を頂きましたので、現在装着しているレザーシートで再現してみます。
サイドのプラスチックは引っ張れば外れます。
お尻側、両サイドのビニールパイプが接着されていますのでナイフで切り込みを入れます。画像赤線の所です。ココは後で接着しておけばOKです。
はめ込んであるだけです。
アームレストの付け根部分のプラスチックカバーも引っ張ればはずれます。
2個のネジが露出します。

よく解らない方はアームレストの張替えをどうぞご覧ください。
背もたれ部分とお尻の部分を分割する必要はありませんが、分割しちゃいました。
背もたれ部分下方にネジが2ヶ所ありますので外します。
ネジを外すのは、この部分だけです。
ここもはめ込みを外していきます。
バネで張りをもたせてあるので、反対側から押して布がたるむようにしてやれば簡単に外れます。
私のは手動シートですので調整ダイアルを外します。引っこ抜くだけです。

手に入れたシート布は電動シート用ですので、この部分にハサミで穴を開けました。
お尻の部分、めくるとこんな感じ。
表布とやしの繊維がくっついています。

お尻の部分も背もたれ部分もサイドだけスポンジがついてます。

表布に白いガーゼのような布で袋が付いていて、その中にバンセンが通してあります(ステッチにあわせて)

そのバンセンと椰子の木の繊維とをホチキスの大きな物で止めてあります。

再利用しますのでマイナスドライバーで丁寧に外していきます。



おまけの画像
参考画像
参考画像
参考画像
参考画像
フロントヘッドレストをはめ込む黒いプラスチック部品は接着剤で取り付けてあるようです。
じわじわとゆっくり引っ張り出しましょう。
運転席完成
フロント完成
次はリアシートの張替え、まずは外して場所を明け渡してもらいましょう。
中古購入した94〜95年式の黒色シート。
さっそく裸にしちゃいましょう。
奥側が94〜5年式のリアシート、前方が88年式のリアシート。
スポンジだけ?コストダウンはこんな所に・・・・・・
抜け殻
リア完成
はい、完成・・・とっても上品なシートに変身できました。ドア内張りは今までのままですがまったく違和感はありません。

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