2009年10月12日(月)
走行  310,259Km

バルブステムシールの交換は3回目になります。
1回目 1996年5月25日 95,197Km
この時は走行500Kmで1リットルくらいオイルが減りました。オイル下がりってヤツです。

2回目 1998年6月 13マンキロ位
この時はオーバーヒートでの修理時に交換


今回は走行5,000Kmで2リットルくらいの消費ですが、先日プラグ交換時にこんなになってることを見せ付けられての腰上げ。
トニー師匠に相談すると、『簡単だから一緒にやりましょう。』

ということで、必要なものを揃えます。

道具・作業はMagさんのHPが非常に参考になります。
が、私には良く分かりません??

が、作業後は理解できました。




バルブステムシール(REINZ製)
102 050 01 58 \2,462-(税別)SPJより
バルブスプリングコンプレッサー(ストレートより)
\3,296-
コンプレッサーエアーアダプター(ストレートより)
\1,030-
図の赤いところがバルブステムシール
スプリングの内側にありますのでスプリングを外さないと交換できません。

スプリングを外すには緑色のストッパーを外さなければなりません。
コレを外すにはスプリングを縮めなければ取り出せません。

ストッパーを外すとバルブが下へ・・・・
コレを防ぐため、ピストンを上死点へ上げておきます。
そして常時コンプレッサーで内部に圧をかけておきます。
それと小さな部品が下へ落ちないためにも。
 
画像をたくさん撮ったんですが、パソコンにコピーしようとすると「パラメーターが間違ってます」とかで数枚しかありません。 とっても残念

エアクリーナーが邪魔なので外してます。
ファンも外してます。
ヘッドカバーを 
 
20Nm 
プラグを外して 
エアーアダプターを差し込んでコンプレッサーに繋いでます。 
 細い針金で縛ってます。
 
 
スプリングコンプレッサーでスプリングを外してます。 
 カチカチ状態のバスブステムシール
おにゅー 
 
 
Magさんが断念した1番奥側のOUT側のシールこうかん
4気筒なら大丈夫かとと思いましたが 、このコンプレッサーでは鉄板が干渉します。
黄色のラインのところで分割できるので赤い矢印側に曲げてやりました。

車体の強度には影響が無さそうですので。 
且つ、ココをハンマーで叩いてへこませて交換することが出来ました。 
右がIN側
左がOUT側(1つすでにゴミ箱行きです)
上部の形状が違います。
 2020年3月14日(土)
走行  464,891Km

オイルが2,500〜3,000キロで1リットルほど消費するようになったので、また交換です。

前回はトニー師匠に指示してもらい自分で行いましたが、師匠も他界され、DIYに自身がありません。

前回もお願いしようと思っていた下記に作業をお願いしました。https://auctions.yahoo.co.jp/seller/kijitorashiro

この場を借りて御礼申し上げます。
 【覚え】

この部品(コンタクトパット)を磁石で落とさないように取り外せば以前行ったように針金で縛る必要はない。
 クランクシャフトを回してこの向き、もしくは180度逆になればピストンは上死点になる。
1番、4番シリンダーが同時に上死点


2番、3番シリンダーが同時に上死点になる。

スプリングを縮めた時にコッターという金属部品を、磁石で取り外す。

バルブを下げてみたが、ピストンが上死点ならば
落ちることは全くない(M102の場合)

バルブをスライドさせたり揺すってみて、動きの状態の確認をしておくと良い。
 ロッカーアームアッセンブリーごとに作業した方が良い(4つ同時に外さず)

作業中、ピストンが下がる可能性はないと思われるのでコンプレッサーで圧を掛けておく必要はない。


ロッカーカバーの締め付けトルクは15Nm


ヘインズの2A-12に関連記載


明日同作業をやれと言われれば、自身がありますが10年後だと・・・・

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